”分人主義”で人はめっちゃ幸せになるかも
こんばんは、トモゾー@本読み (@syohyomatome) | Twitter
です。
普段読書が好きで、ツイッターでも本の紹介をしているのですが、
久々にビビッときた本があったので紹介します。
多分この考え方を取り入れるだけで
あらゆる悩みを解決できる可能性があります。
今日はこんな感じの内容です。
自分なりに解釈して書きます。
違うと思われるかもしれませんが
僕は下の様に考えて気が楽になったので
良いと思ってます(笑)
- 全ての悩みの根幹=人間関係
- この考え方で楽になる”分人主義”
- ”分人主義”で人との交わりを楽しもう
- まとめ
1 全ての悩みの根幹=人間関係
これは有名なアドラー心理学の本でも言われています。
あらゆる悩みの種は人間関係だ
有名なこの本、僕も大学入学直後くらいに読みました。
当時、一緒に上京した友人が
心配性・考えすぎな僕に勧めてくれた本です(笑)
この本では評価の基準を自分に置くことで
他人が自分をどう思おうかは最終的には変化させようがない
って僕は解釈しました。
どうしても、何をするのしても
人からどう思われるのかを気にしがちな自分には刺さる内容でした。
そして今回更に自分の対人関係に対する考え方を更新してくれる
そんな本に出合いました。
2 この考え方で楽になる”分人主義”
それが”分人主義”です
元々偶々読んだこのオードリー若林さんのインタビュー記事で
速攻で読みたくなりました。
”分人主義”とは簡単に言うと
人には本当の自分なんてない
その場所や相手に合わせて自分を変化させて生きているのが普通
そのそれぞれの顔すべてが自分である
という考え方。
本当の自分が分からない
僕も就活をしている時に自己分析をして何度も悩みました。
嵐の活動休止、就活でも活かせる自己分析の効果的な問い - Tomozoのミカタ
(前回の記事でも書きました、自己分析)
しかし本当の自分なんてある意味なくて
自分を取り巻く環境によって現れる自分
全てが自分なのです
”仮面をかぶっている”
”裏の顔”
なんて無いのです。
笑ってバカやってる自分
緊張してうまく会話できない自分
相手にイライラしてる自分
全部まぎれもない自分自身なのです。
だからあらゆる変化する自分を認めて良いんです。
当たり前なんです。
3 ”分人主義”で人との交わりを楽しもう
分人主義の考え方で必要な要素は”他者”の存在です
人との交わりの中で
嬉しくなったり
悲しくなったり
怒ったりするのです
その一つ一つがあなたの存在を作っているのです
悲しく、怒ったりする自分があるからこそ
嬉しくなったり、楽しくなったりする自分がいるわけです
だから自分が幸せに感じるのは
そう感じさせてくれる他者がいるからであり
またそうさせてくれない他者がいるから
幸せをより実感できるのです。
そう考えると今の自分を形作っている他者には
”ありがとう”
って思えるし
逆に相手が楽しそうなときは
その場にいる自分のお陰なのです。
”私のおかげで相手も幸せなんだ!(`・∀・´)エッヘン!!
って思っちゃっていいんです(笑)
そして
色んな変化をする自分の中で
どの人といる時の自分が好きなのか?
を考えると
自己分析しやすいです。
4 まとめ
色んな人々の影響を受けて
形作られる自分
色んな他者がいる事で
幸せだと認識できる自分=分人がいる
私の中に存在するあらゆる分人のなかで
あの人といるときの自分が好きだなぁ
と感じる分人を大切にし
その分人が占める割合を増やせば
より幸せに感じるのです
僕も今後
今の自分は周りのすべての人から影響されていることを認識しつつ
自分もあらゆる他社に影響を与えていている事も認識し
一緒にいて自分自身を幸せに感じさせてくれる人を
大切にします。
なんだか人と会うのがわくわくしてきました(笑)
僕のつたない言葉ではもったいないので
是非是非読んで見て欲しいです!
またね。