【読書感想】101%のプライド 村田諒太
こんにちは。ともぞーです。
この頃、暑い日が続いてますが運動であえて汗を出し切るのが快感に感じてます。
さて、運動つながりで今回はボクシング世界チャンピオンの村田諒太選手の著書
「101%のプライド」を読んだのでその感想を。
大学生の頃から気になっていたのですが、先月村田選手が日本で世界チャンピオンに返り咲いたことをきっかけに読もうと思いました。
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201908100000737.html
(先日楽天の始球式に出られたようです)
この本を読む事で村田選手をもっと身近に感じられるでしょう。
なんせ、文章中のところどころのギャグがクスッと笑える(笑)
さすが関西人(笑)
他にも村田選手の人間らしさが随所に。
この本から思った事は
・他人から影響を受けやすいことは必ずしも悪い事ではない
・自分のための努力より他者貢献の為の努力の比重が重い方が良い
です。
村田選手はすごく人の影響を受けやすいんだとか。
中学の時にジムの監督に、お前はチャンピオンになれるぞ!!
と言われて気を良くしてボクシングにハマったり
頭を殴られた時のダメージの軽減の効果がある、といわれて
モヒカン頭にしたり。
それでも普通の流されやすい人と違うのは、
村田選手は最後は自分で納得している事。
言われたことに自分で納得したらやってみる。
その結果がどうであれ人のせいにしない。
自分で納得してやったことだから。
そういう村田さんだからこそ、沢山の人から助けを得られるのでしょう。
あともう一つ。
自分以外の誰かの為にする努力する比重が高まった時
この方が結果が出る。
村田選手はアマチュアまではひたすら自分が強くなりたい
を追い求めていましたが、
プロになってからは
家族や周りの仲間の為に結果を出したい
の比重が上回っているそう。
たしかに自分の為+誰かの為
2重の意味で目標があると
一層頑張れそう。
僕も自分のやっている事に少しでも
他人の為に という感覚を持ってみます。
他の人よりほんの少し努力する。
そんな101%の努力が村田選手をチャンピオンに押し上げたのでしょう。
100%の努力でも出来ていない人が多い中で、さすがですね。
動機づけと努力と。
この二つを自分にもあてはめて生活しようと思います。
村田選手の人間らしさにクスッとしつつ
一流アスリートの考え方を垣間見れる
そんな本でした!
ではでは。